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仕事ができる人の「話材」の集め方・使い方     シリーズ その5
話材をBOXへ 整理は大事(その2)
2. 他人の経験
たとへ自分が体験でなくとも、これはぜひ話しておきたいというものあれば紹介しておいた方がよいのです。そのほうが話す側にも頭の整理ができ、聞く相手も参考にあり、勉強になるのです。

私はある講演で、「今日という、その日の内に働くべし。明日の故障は測るべからず」という言葉を聴いた。今にして見れば、その言葉は仕事術の一つです。その言葉は一万円札の肖像画の福沢諭吉が塾生に語った言葉を、当時門下生であった藤原銀次郎(王子製紙の創始者)が昭和30年に実業之日本の連載したものを編集した「福沢先生の言葉」にあるそうです。この意味はその日の仕事はチャントその日に片付けておくことがビジネスマンの心掛けであるが、それがなかな守り切れない。その日の内に片付けられないでいて、あとからいろいろ支障が出ると、ああ、あのときにやってしまっておけばよかったと後悔する」という意味です。しかし福沢諭吉の言葉の出典はどこか私には分からず、たぶん諭吉から直接聞いた言葉と藤原銀次郎が書き綴ったと推定されるます。

講演で聞いた話、他人の体験談などを都合よく織り込みながら話をするのです。
意識があれば話材は豊富で、日常茶飯事に使えば会話ははずむでしょう。